明日は神経内科流域の鍼灸研修会です。

2018年度日本鍼灸神経科学会第1回定例研究会

テーマ 「鍼灸治療による神経疾患へのアプローチ」

~ 頭痛・末梢神経 編 ~

日時:2018年9月9日(日)13:00〜16:45(受付開始12:30)

内容:

講演1(仮)「神経内科頭痛専門外来での鍼灸治療」

講師:鳥海春樹先生(湘南慶育病院鍼灸科部長・医学博士・慶応義塾大学病院漢方医学センター非常勤講師)鳥海

【要 旨】

神経内科領域疾患には、有効な薬剤が少ないと言われる。これは根本的な原因として、血液脳関門の向こう側にあるニューロンには、血流経由で薬剤を到達させることが困難な事による。つまり神経内科疾患の治療には、構造的な問題として経口薬剤以外の治療法が切実に求められている。鍼灸は、局所の体性感覚刺激を複合的に組み合わせた物理療法であり、経験的に(それも数千年に亘る)神経疾患はじめ殆どの診療科の疾患に対して有効性が知られている。その中でも慢性疼痛や、それにより引き起こされるより高位の中枢神経系の機能障害(睡眠障害や鬱)、そして更に引き続く末梢自律神経系の機能障害(便の不調やのぼせ、冷えなど)は、原理的にも鍼灸が最も適合する症候であり、これは同時に神経内科はじめ精神科など、神経に係る全ての診療科が手をこまねく症候でもある。ここに、地域医療において、各科と連携した機能的な鍼灸活用が求められている論拠がある。本講座では、慶應義塾大学病院および関連病院鍼灸科における鍼灸併用の実際について、特に神経疾患を中心に御紹介する。

講演2「末梢神経絞扼症候群の鍼灸治療」―理論と実技―

講師:元吉正幸先生 (公社)千葉県鍼灸マッサージ師会学術部長・(公社)東京都鍼灸師会症例検討会運営委員元吉

【要旨】

鍼灸臨床でシビレ、感覚異常、痛み、筋力低下をきたすもので、末梢神経絞扼症候と鑑別できれば、鍼灸治療は症状の改善に寄与する。今回は恩師である木下晴都医学博士の優位に筋強縮を緩和する交叉刺、神経の近傍の筋肉の小筋の筋緊張を改善する。傍神経刺の理論と鍼灸臨床実技を行う。

会場:東京医療福祉専門学校(東京都中央区八丁堀1−11−11

地下鉄八丁堀駅・茅場町駅、JR八丁堀駅より徒歩約5分

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