2018年3月

がん検診は何歳まで行ったらよいか。?

最近、患者さんのお父さん(82歳)が胃がんが見つかり手術をしたらと担当医から言われ、歳だからしないでおこうか悩んだが、やはりがんは病気だから手術をする。といってなさったそうです。
結果は、胃がもたれて、背中が張り、食欲がなく、誤嚥性肺炎になり胃ろうを勧められたそうです。
体力の限界を感じ胃ろうはお断りしたそうです。

さて、胃がんを手術することは正解だったのでしょうか。
外国の例ですとほとんどしないそうです。平均年齢まで生きたので、長生きですから、自然消滅ということで、痛くなければこのまま余生を送るそうです。

しかし、胃がんがあるとわかったら生きていくのも大変ですね。

よって、下記の記事ではないですががんの検診もいつまですればよいのか。考えてしまいます。

具合が悪ければ鍼灸治療をするのも一つの方法です。背中の張りや肩こりも楽になります。食欲もわいてきます。痛みも緩和ケアーとしての鍼灸医療は進んでいますので、薬と併用して可能です。

皆様も考えてがんの検診を受けたらいかがでしょうか。

だからといって、長生きできるわけではありません。人間らしく最後まで生きるのです。

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朝日新聞3月21日記事より

公的ながん検診は、主に40歳以上(子宮頸〈けい〉がんは20歳以上)が対象だ。がんの種類にもよるが、海外では検診を受ける年齢の上限を65〜75歳としている国が目立つ。一方、日本では上限は決まっていない。

 高齢になると、がん以外の病気や老衰で亡くなる人も増える。検診でがんを見つけて治療しても寿命が延ログイン前の続きびるとは限らない。治療で心身に大きな負担がかかれば、検診の利益を不利益が上回る可能性もある。

 日本の高齢者の検診受診率は、全世代の平均とあまり変わらない。厚生労働省の2016年の調査によると、85歳以上の2割前後が胃や肺、大腸がんの検診を受けていた。

 厚労省研究班は現在、検診を何歳まで推奨すべきか研究している。年齢ごとの受診データをもとに、死亡率の変化などを調べる。高齢者への聞き取り調査では、自治体が対象年齢を制限することに抵抗感を示す人が多かったという。

 研究代表の中山富雄・大阪国際がんセンター疫学統計部長は「検診の利益を不利益が上回る年齢を明らかにしたい。高齢者は利益と不利益をてんびんにかけて受けてほしい」と話している。

ジャバラ(柑橘類)で花粉症予防

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ジャバラを知っていますか?

花粉症の季節になり、鼻をぐすぐすしている人が増えてきました。

以前新聞記事に
「ジャバラ果実を食べたり果汁を飲んだりすると花粉症が軽減する」
と掲載されており、調べたら和歌山県の北山村だけで栽培されている珍しいミカンであることがわかりました。
当院の岩崎先生が和歌山出身だということで話してみたら、実家に帰ったときにおみやげに買ってきてくださいました。

それから、私も鼻をグスグスしているので、ポン酢の代わりにジャバラ果汁を使っています。

最近も、ネットで見かけた人がいるでしょうが楽天の果汁部門の販売では第一位になったことも有る商品です。年間1億以上の売上があるそうです。

このジャバラに、アレルギーに有効な「ナリルチン」という成分が含有されているが大阪薬科大学の研究でわかったそうです。

大人のアトピー性皮膚炎患者に、ジャバラの果皮から作った外用薬を塗布する臨床試験で、明らかな有用性と安全性が認められました。アトピー性皮膚炎には、かゆみ、炎症、アレルギー反応、バリア機能低下という特徴的症状がありますが、ジャバラには、そのどれもを緩和する効果があることが分かったのです。

アトピーは、治療の為には基本的に体質改善が重要なのかもしれませんね。
身体の細胞を入れ替える、体内の環境を変えるそのような根気のいる対策が必要なのです。

特に腸内環境を改善して腸を強くすることがアレルギーに強い体質作りには重要ですね。

匂いを嗅ぐ・・・認知予防

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最近、花粉症の患者さんが増えてきた。
花粉症で鼻が詰まり、匂いに鈍感になるという方も多い。特に左のつまりがひどい方は認知症と関連があるらしい。


先日の千葉県鍼灸師会の研究会より

認知症には
 アルツハイマー型
 脳血管神経認知症
 レビー小体型認知症 (パーキンソン病と似ている)


毎日、匂いのする物を嗅ぎ嗅覚神経を刺激すれば認知症予防につながるらしい。
ではどのようにしたらよいか。

アロマオイルを嗅ぐという方法をヨーロッパでは行っている。

金井

そこで、匂いの良いお茶を嗅ぎながら飲んだらどうだろうか。

緑茶を毎日飲む習慣をある人は、飲む習慣がない人に比べて、認知機能の低下が3分の1に抑えられています。

 これは緑茶に含まれる『カテキン』などのポリフェノールは、アルツハイマー病の原因となるアミロイドβたんぱくが固まるのを減らす効果があるため

ハーブティーでは

『レモンバーム』『ローズマリー』のお茶がよい。



 予防法として

   ☆体と頭を使う活動をする。

   ☆会話をする。外に出て積極的にコミュニケーションをとる。

   ☆糖尿病や高血圧にならないよう食生活をあらためる。

   ☆緑茶などで積極的にポリフェノールをとる。



鳥取大学の浦上先生の研究によると


においの情報は嗅神経を通じて大脳辺縁系に伝達される。記憶を司る海馬(かいば)も大脳辺縁系の領域の一つで、嗅神経と直結する関係にあるという。

これまで神経細胞は再生しないと言われていたが、近年の研究から嗅神経と海馬には再生能力があることが分かり、特に再生能力が高い嗅神経を効果的に刺激することで、嗅神経細胞が再生し、その刺激は海馬にも伝わり、海馬や周囲の神経細胞の働きが活性化されるということだ。

アロマにはサーカデイアンリズム(一日の生体リズム)を、自律神経の作用に基づいて整え、起床後は交感神経を優位にして脳を活性化させ、就寝前は副交感神経を優位にして、活性化された脳を鎮めリラックスさせるという効果もある。

オーガニック栽培の原料によるアロマオイル4種のうち、2種ずつをブレンドし、生活リズムに着目した昼用(ローズマリーカンファー、レモン)、夜用(真正ラベンダー、スィートオレンジ)という組み合わせが使用された。