No.2244の記事

早期パーキンソン病に鍼灸は効果的か

最近、街で歩いている人で歩幅が狭く前かがみで歩いている人を見かけることが多くなってきた。2014年現在16万人のパーキンソン患者がいると発表されている。

パーキンソン病は原因がはっきりしていないため、現時点ではl-dobaの減少を補う薬を処方し、運動機能の改善を図っている。パーキンソン病を治す薬ではない。

初期の内に対策を施せば発症を遅らせることが可能ではないだろうか。

典型的な症状がなくても、精密検査を行うとドーパミンの量が著しく減少していることが分かって、パーキンソン病と診断することが出来ます。

典型的な初期症状としては、じっとしている時に片側の手足がふるえる(安静時振戦)▽歩き出すときの最初の1歩がうまく踏み出せない▽歩行中の歩幅が小さくなる▽小声になる▽体に柔軟性がなくなる−−などが挙げられます。

発症10年位前より
(1)体中がふるえているように感じる(本人が感じる)

(2)レム睡眠障害
突然悪夢を見るようになる▽睡眠中に大声で暴言のような寝言を言う▽まるでけんかでもしているかのように手足をバタバタさせる等。

(3)起立性低血圧
立ち上がった時にふらつく、眩暈がする。

(4)便秘
突然に便秘が始まる。

(5)嗅覚の低下
大脳辺縁系の萎縮が始まると近くにある嗅覚神経に異常をきたす。

等の症状が現れたらパーキンソン病が発症する可能性が高くなります。
これらの症状はパーキンソン病が進んだ時に現れる症状でもあります。

早期に表れたときに自律神経の乱れをなくすように、睡眠を規則正しくとる。眠れないときには眠れるツボがあるのですが、鍼灸治療をすることで改善することが可能です。
肩こりは起立性低血圧を起こしやすくなります。
歩行や軽い運動なども効きます。後頭部のコリを取るツボも有効です。
便秘を改善するツボに刺激することもよいでしょう。
嗅覚の異常は鼻の通りをよくすることでも効果があるでしょう。

鍼灸治療は一つひとつの症状を改善するだけでも効果があるでしょう。全身の循環のバランスを整える効果もあります。

それらを考え鍼灸治療は早期のパーキンソン予防に効果的だと考えます。