No.2005の記事

血液を調べるだけでアルツハイマー病の判定ができる

ニュースを見て驚いた。アルツハイマー病の発症可能性が血液検査で判定できれば、可能性のある方に鍼灸治療をし、脳血流や脊髄液の改善を促せれば予防に役立つのではないだろうか。

脳の神経細胞でアミロイドβ蛋白(Aβ)が作られる
が、Aβ蛋白は互いにくっつきやすく、これが脳外に排出されずに脳内に蓄積し、凝集し老人斑を形成する。
この老人斑は神経細胞を死滅させ、その結果アルツ
ハイマー病が発病すると考えられている。症状が出るまでに10年位用します。アルツハイマー病はゆっくりと進行する病気です。死亡まで80歳以下の場合は10年以上です。寿命まで生きられるということですね。

脳の臭覚の中心がアルツハイマー病の病変に特に影響を受けやすいことから、嗅覚も関心領域だ。アルツハイマー病の比較的初期の段階では、異なる臭いを識別する能力が低下する。

また、脳内のアミロイド斑は目にも蓄積されることが分かっている。目の画像技術を通じて検出可能だそうだ。


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血液を調べるだけでアルツハイマー病の原因となる物質が脳の中にたまっているかどうかを判定できる新たな技術を、国立長寿医療研究センターなどのグループが開発し、病気の早期発見につながると期待されています。

この技術は、愛知県大府市にある国立長寿医療研究センターとノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕一さんのグループが共同で開発しました。
アルツハイマー病の患者は、発症の10年以上前から脳の中にアミロイドベータと呼ばれる物質がたまり始めることが分かっていますが、検査にはPETと呼ばれる画像診断装置や特殊な試薬などが必要で、簡単にはできませんでした。
今回、研究グループでは、アミロイドベータがたまった高齢者と健康な高齢者合わせて60人以上から血液を採取し、アミロイドベータがたまった人の血液では「APP669−711」と呼ばれるたんぱく質の量が僅かに変化していることを突き止めました。
この検査は、血液が数滴あればできるということで、実用化されれば、健康診断の採血の際などに調べることも可能になるということです。
国立長寿医療研究センター認知症先進医療開発センターの柳澤勝彦センター長は「発症前の患者が簡単に分かるようになれば、そうした患者を対象にした治療法の研究も進む。アルツハイマー病の予防薬の開発にも役立つはずだ」と話しています。

NHKニュースより11月11日