2018年01月05日

早期パーキンソン病にカフェインの減少が・・・時事通信より

血中のカフェインの減少が著しい場合はパーキンソン病の疑いがある。という新聞記事が載っていた。早期に発見できるという事で、それなりの対策を施せば進行を遅らせる効果があることがわかった。

コーヒーなどに含まれるカフェインにパーキンソン病の予防効果があることは最近の複数の研究で分かってきた。
小腸の働きが弱ってカフェインの吸収が弱まり、パーキンソン病の進行を早めるのではないか。

ドーパミン量が正常時の20%以下に減少すると症状が表れるとされている。

鍼灸治療は腸の活動を良くする効果は以前から発表されている。便秘に効くツボを刺激することでカフェインの摂取が増えるとすれば、パーキンソン病の予防に鍼灸は効果的だという事が言えるのではないか。

その上でカフェインのパッチをすればより効果的ではないだろうか。

当院でも積極的に便秘対策を施す予定である。


金井

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時事通信より抜粋



体がこわばり、寝たきりになるパーキンソン病の患者は、コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインが小腸で吸収されにくいことが分かった。適量のカフェインは発症を予防し、進行を遅らせる効果が知られており、貼り薬を開発して皮下に流れる血液に直接取り込ませる方法が有望という。
 順天堂大の斉木臣二准教授や服部信孝教授らが4日、米神経学会誌ニューロロジー電子版に発表した。
 パーキンソン病患者では脳で伝達物質のドーパミンを生み出す神経細胞が減り、運動神経を調節できなくなって骨格筋が弱まる。コーヒーを1日1、2杯飲む程度のカフェインには神経細胞を保護する働きがあると考えられている。
 斉木准教授らは平均年齢60代でカフェイン摂取量がほぼ同じ患者108人と健康な31人について、血液に含まれるカフェインやその代謝物質10種類の濃度を分析、比較した。
 その結果、患者では濃度が低く、カフェイン摂取量を増やしても濃度が上がりにくいことが判明。カフェイン分解酵素の遺伝子に異常はないため、小腸で吸収されにくいと結論付けた。
 カフェインを人並みに摂取していてもカフェインや代謝物質の血中濃度が大幅に低い場合、パーキンソン病を発症しやすいか、発症し始めていると考えられ、採血検査で早期診断できる可能性があるという。(2018/01/04-17:55)

早期パーキンソン病に鍼灸は効果的か

最近、街で歩いている人で歩幅が狭く前かがみで歩いている人を見かけることが多くなってきた。2014年現在16万人のパーキンソン患者がいると発表されている。

パーキンソン病は原因がはっきりしていないため、現時点ではl-dobaの減少を補う薬を処方し、運動機能の改善を図っている。パーキンソン病を治す薬ではない。

初期の内に対策を施せば発症を遅らせることが可能ではないだろうか。

典型的な症状がなくても、精密検査を行うとドーパミンの量が著しく減少していることが分かって、パーキンソン病と診断することが出来ます。

典型的な初期症状としては、じっとしている時に片側の手足がふるえる(安静時振戦)▽歩き出すときの最初の1歩がうまく踏み出せない▽歩行中の歩幅が小さくなる▽小声になる▽体に柔軟性がなくなる−−などが挙げられます。

発症10年位前より
(1)体中がふるえているように感じる(本人が感じる)

(2)レム睡眠障害
突然悪夢を見るようになる▽睡眠中に大声で暴言のような寝言を言う▽まるでけんかでもしているかのように手足をバタバタさせる等。

(3)起立性低血圧
立ち上がった時にふらつく、眩暈がする。

(4)便秘
突然に便秘が始まる。

(5)嗅覚の低下
大脳辺縁系の萎縮が始まると近くにある嗅覚神経に異常をきたす。

等の症状が現れたらパーキンソン病が発症する可能性が高くなります。
これらの症状はパーキンソン病が進んだ時に現れる症状でもあります。

早期に表れたときに自律神経の乱れをなくすように、睡眠を規則正しくとる。眠れないときには眠れるツボがあるのですが、鍼灸治療をすることで改善することが可能です。
肩こりは起立性低血圧を起こしやすくなります。
歩行や軽い運動なども効きます。後頭部のコリを取るツボも有効です。
便秘を改善するツボに刺激することもよいでしょう。
嗅覚の異常は鼻の通りをよくすることでも効果があるでしょう。

鍼灸治療は一つひとつの症状を改善するだけでも効果があるでしょう。全身の循環のバランスを整える効果もあります。

それらを考え鍼灸治療は早期のパーキンソン予防に効果的だと考えます。