最近の日記

米国内科学会では早期、中期の腰痛に鍼治療を推薦している New!

米国内科学会(ACP)が先ごろ発行した新たなガイドラインによると、腰痛患者にはまず薬剤を用いない治療法を試すことが推奨される。オピオイド鎮痛薬は最終手段とすべきであり、アセトアミノフェンには効果が認められないため、今後は推奨しないという。

 ACP代表のNitin Damle氏によると、明確な原因のない短期的な「非特異的」腰痛の多くは、加温や行動改善などの簡単な方法で改善するという。これに対して、「神経根性(radicular)」腰痛は椎間板ヘルニアなどによる脊髄神経の圧迫に起因するもので、脚の放散痛や筋力低下、しびれなどの症状を伴う。

 ガイドラインでは、一般に12週間未満の腰痛の場合は、温熱シート、マッサージ、鍼治療、脊椎徒手療法により効果が得られる可能性があるとしている。12週間以上続く場合でも、運動療法、鍼治療のほか、ヨガ、太極拳、マインドフルネスによるストレス軽減、ガイデッド・リラクゼーションなどの「心身」療法、認知行動療法が有効な場合があるという。

[2017年2月13日/HealthDayNews]Copyright (c) 2017 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら

 薬剤を用いる場合は、イブプロフェン、ナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)または筋弛緩薬から開始し、効果がない場合はデュロキセチン、トラマドールなどが次の選択肢となる。オピオイドは依存症や過量投与のリスクがあり、有効性を示すエビデンスも少ないため、やむを得ない場合のみ使用し、数日にとどめるべきであると、Damle氏は述べている。

 「Annals of Internal Medicine」に2月14日オンライン掲載された今回の勧告は、腰痛治療に関するさまざまな研究のレビューに基づくものであるが、薬物療法か否かを問わず、ほとんどの治療法は効果が「少ない」か「中程度」であることがわかった。特に神経根性腰痛については治療効果を示すエビデンスはほとんどなかったが、運動療法には有用性が認められた。

 付随論説を執筆した米ハーバード大学医学部准教授のSteven Atlas氏は、今回の勧告はプライマリケア医にとっては大きな変更であると指摘する。

医師が患者に紹介すべき鍼師を知らない場合もあり、費用の問題もある。治療の決定は実用性の問題に大きく左右されると、Damle氏も認めている。

また、医師は複数の治療法を併用することも多く、もっと実際的な臨床試験が必要であるとAtlas氏は述べている。慢性腰痛の患者は、治療に期待しすぎず、現実的に考えることも重要であるという。

 なお、今回のガイドラインでは非侵襲的治療のみを取り上げており、薬剤注入や外科手術などの侵襲的治療については触れていない。

パーキンソン病鍼灸フォーラム開催のお知らせ

今年で3回目となります、パーキンソン病鍼灸フォーラムが開催されます。

全国から100名の鍼灸師を募集しております。興味のある鍼灸師方はぜひ参加してください。


内容的にも日本で唯一のパーキンソン病と鍼灸の開かれた研究学会です。

第2回の時には私も講師を務めました。

今回は一般発表に応募してみましょうか。
でも一般の方が優先です。相談役の私がしたら通らないないかな?

詳しくは
http://janss.jp/

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ムクナ豆を鍼灸と併せてパーキンソン病患者さんに

ムクナ豆と鍼灸治療を併せてパーキンソン病患者さんに使っている処はあまり聞きません。

当院では専門医とムクナ栽培の専門医と共に研究をしております。

資料は少ないでしょうが鍼灸コンパスコラム欄に掲載してあります。御覧ください。

ムクナ豆はL-DOPAが多く含まれている豆です。パーキンソン病の方が多く食しておりますが、すでにL-DOPA製剤を服用している方は多く食べすぎないよう注意が必要です。ただ、上手く食せば効果が多く見込まれます。
私は自分で栽培し、自分で工夫して食べることを勧めています。


パーキンソン病とムクナ豆
https://www.shinq-compass.jp/salon/column/2689/15186/

栽培方法も併せて
https://www.shinq-compass.jp/salon/column/2689/14228/

ムクナ豆の食べ方
https://www.shinq-compass.jp/salon/column/2689/14229/

パーキンソン症候群とパーキンソン病の鑑別

鍼灸コンパスのコラム欄に掲載しました。
お読みください。

https://www.shinq-compass.jp/salon/column/2689/15186/

最近来院されている患者さんにパーキンソンとよく似ている症状の方が多くみられます。専門医も病名の判定に苦慮している方が見受けられます。神経内科医では病名により薬が違いますから診断がはっきりとしないと効きません。予後の判定にも支障が出ます。

鍼灸治療はパーキンソン症候群でもパーキンソン病と同じような治療をします。脳の循環が良くなるようにすることで筋肉の硬直が取れたり歩行が改善したりします。日常生活をするうえでQOLの改善が見られます。

ただ、長期に渡ってはパーキンソン症候群はどのくらい効果があるかわかっていません。正しい診断をし対処した方が良いでしょう。

食べる順序は会席料理から学べ

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食べる順番」の工夫は、
会席料理で先付け(前菜)に続いて刺身、焼魚、煮魚などの魚料理、最後に米や果物を出す方法に見られる古来からのものだと指摘している

現代の食生活でもこの考えを取り入れ、最初に野菜、次に魚や肉料理、最後に米や果物を摂取することが、エネルギー摂取量や栄養バランスに加えて重要だとしている。

血糖値からもいえる。糖尿にならないためにも野菜から食べましょう。


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スリランカからの友達

今晩、20年ぶりにスリランカの友達が遊びに見えました。日本語を忘れないで上手に話されていました。
ただ残念なことに昨年お兄さんがイギリスで亡くなられたそうです。色々とご兄弟とは付き合いがあったので寂しいです。

今は奥様と3人のお子さんをスリランカに残し日本で仕事をしているそうです。話も国際的で面白かったです。

20年前に腰が痛くて私が鍼灸治療をしてあげたのですが、20年間痛みもなく元気にしていたそうです。
「鍼灸治療は効くね。今も元気」と話してました。

鍼灸は万国共通ですね。

第7回全国中学校ダンスドリル選手権大会優勝

第7回全国中学校ダンスドリル選手権大会において

患者さんで 翔凛中学校 蒲池日和さんが出場し 団体で優勝、個人戦で2位になられたそうです。

おめでとうございます。

身体は小さいですが筋肉も発達しており、運動神経もよいのでしょう。

来年の春にはアメリカで開催される世界大会に出場するそうです。優勝するとよいですね。

頑張ってください。

私も、こんな活躍するこの治療をするなんて誇りが高いです。

認知症の予防は35%は危険因子除去で可能

英ロンドン大学精神医学教授のGill Livingston氏ら各国の認知症を専門とする研究者24人のグループ。認知症に関与することが分かっている危険因子のうち、教育レベルの低さ(15歳以降に教育を受けていない)に加え、中年期(45歳以上65歳未満)の聴力低下、高血圧、肥満、さらに高齢期(65歳以上)の喫煙、抑うつ、運動不足、社会的孤立、糖尿病の9つの因子について対策を講じることで、認知症の35%は予防できることが示されたという。
 
 また、これらの因子のうち特に認知症予防で重要なのは「教育レベルの低さ」「中年期の聴力低下」「高齢期の喫煙」の3つであることも分かった。同グループによる分析で、認知症患者数は、15歳以降も全ての人が教育を継続できるようにすることで8%、中年期の聴力低下例を全て治療することで9%、全ての高齢者が禁煙することで5%減らせると推定された。

寿命を左右するのは医者ではない。自分自身である。

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医者によって予後が左右されるのは、江戸時代も現代のデータと同じで10%前後ということだ。当然、当時は東洋医学での治療だった。現代医学も江戸時代の漢方中心の医療も、治る率はあまり変わらないということのようだ。

自分で当たり前に体に良さそうなことをするのが一番ということだ。それはストレスのない体に優しい環境(自律神経)、食事に尽きるのではないだろうか。

私は最近玄米を食べ、動物性のたんぱく質を減らしている。

あと、軽い運動が良い。歩行にストレッチをしている。


病気になったら病院に任せるのではなく、体の調子が少し悪くなった時点で、食べ物や環境を変えて反応をみることが体調に大きな影響を与えていると思う。自分の健康を医学に任せても意味はないとまでは言わない。

しかし、現代医学でも東洋医学でも病院に行って治るものは治る、治らないものは治らないのだというデータがあることを覚えておいてほしい。

スクワットは股関節が重要 腰痛予防

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昨日、一日かけて 腰痛を予防するスクワットと椅子から立ち上がる方法をビデオ撮りした。
活躍したのはうちのスタッフ岩ア先生です。ビデオ撮りは若先生でした。後日HPに掲載する予定です。

そこで何が重要か。股関節の柔軟さが大事なことだとわかりました。

●写真2はA、Bどちらが効果があると思いますか。
Aは、股関節から曲げて、自然に膝が曲がっているスクワット

Bは、膝を曲げているスクワット

正解はAでした。



股関節を柔軟にするストレッチ
(1)イスの後ろに立ち、両足を肩幅よりやや広げる。
(2)つま先は外側に向ける。
(3)イスの背もたれを両手で持ち、姿勢を整える。

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(4)息を吐きながら、両ひざを大きく広げてまっすぐ腰を落とす。
(5)下げられるところまで腰を落とし、姿勢をキープして5回深呼吸を行う

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<ポイント> スクワットの要領です。股関節を支点に膝を曲げること。

※腰を落とす際は、お尻にしっかりと力を入れる
※膝ができるだけ前に出ないよう意識する
※膝が内側に入ってこないよう、しっかり股を広げる
※脚だけで体を支えようとすると太腿に力が入ってしまい、深い姿勢をキープできないので注意

●絶対にしてはいけないこと
膝に手をついてヨイショという掛け声をかけて立ち上がる方がいるが、これは膝に体重がかかりすぎるのでやめましょう。


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<悪い姿勢>
脚で支えようとすると腰を落とせず、効果がないので注意

毎日5回を3セット位はしましょう。