パーキンソン病の転倒予防

最近、罹患7年以上の方の転倒が多くなっています。筋力が低下しているからです。

身体を動かすのが億劫になり、転びそうになるから、ついつい動かなくなってしまいがち、日常生活は自分で出来ることはしましょう。

症状と運動

この度の鍼灸学会に発表した内容の一部です。

固縮(筋強剛)

筋肉が固くなり動きが鈍くなります。 ストレッチをしましょう。 体を後ろに伸ばす、横にひねる、縮小している側を横に倒すなどの動きを行いましょう。

無動(寡動)

動作がゆっくりになります。 パーキンソン病の方は、状況把握ができなくなっています。 大きく一歩を出す、大きく腕を振るなど、一つ一つの運動を意識して行いましょう。

姿勢反射障害

座位や歩行時バランスがとりにくくなっています。 体を前後左右に動かす、重心移動の練習が大切です。 つま先を上げる運動も良いです。元の位置に素早く戻せるようにすることが、転倒予防に重要です。

姿勢の乱れ

姿勢の状態がをかりずらくなっており体が傾いていることに気づかないことがあります。 鏡などで確認して、徐々に感覚で気づく訓練をしましょう。家族の方も教えてあげてください。

すくみ足

最初の一歩が出にくくなります。 意識しすぎたり緊張したりすると症状が強くなります。 時間や距離、精神的に余裕を持って動くよう心がけましょう。

すくみ足になったら足を上げ掛け声をかけるとか、線をまたぐ、物を拾う動作をするとよいです。

杖や歩行器などの補助具、手すりや福祉用具など使用するのもよいでしょう。 ご自身や生活環境にあった補助具・用具を選択することが大切です。

まずはお気軽にお問い合わせください

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ABOUTこの記事をかいた人

鍼灸師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師 木更津市にて鍼灸木更津杏林堂を開業しています。開業して38年立ちました。現在は息子も資格を取り週2回診療にあたっています。